この記事のポイント①:Apple Musicはタイマーを使って自動で再生停止できる
iPhone標準の時計アプリを使って自動で音楽の再生をストップさせる方法をご紹介しています。
この記事のポイント②:iPhoneのショートカットを利用した裏技もご紹介
Apple Musicを開いた時、自動でiPhone時計アプリのタイマーが開始するように設定する手順を説明しています。
この記事のポイント③:Android端末ならアプリ内でスリープタイマーを設定可能
Android版Apple Musicアプリの場合は再生画面からスリープタイマーを設定することも可能です。
既存のアプリでOK!Apple Musicでタイマーを設定する方法
Apple Musicは、iPhoneやiPadのデフォルトの時計アプリを使ってタイマーを設定することができます。
「おやすみ前にスリープタイマーをセットしてApple Musicの楽曲を楽しみたい」という方の為に、お好きな楽曲を時計アプリのタイマーを使って自動停止させる方法をご紹介します。
「時計アプリ」を使って設定する場合
Apple Musicのタイマーの設定方法はとっても簡単です。
こちらでは、Apple製デバイスに標準装備されている時計アプリを使ってタイマーを設定する手順をご説明します。
まずApple Musicを起動し、好きな楽曲を再生します。
次にホーム画面に戻り、『時計』アプリを起動させます。
「タイマー」をタップ。
お好きな時間をセットしたら、開始ボタンのすぐ下にある「タイマー終了時」をタップします。
すると、タイマー終了時に再生される様々な音の一覧が表示されます。
一番下までスクロールすると「再生停止」という項目があるのでそちらを選択し、右上の「設定」ボタンをタップします。
時間設定の画面に戻ってくるので、そのまま「開始」を選択します。
これでタイマー の設定は完了です。時間になったら、再生していた楽曲が自動で停止します。
コントロールセンターからタイマーを設定する場合
次にアプリを閉じずにコントロールセンターを利用して、タイマー設定画面へショートカットできる方法を解説していきます。
まずApple Musicで好きな楽曲を再生します。
コントロールセンターを開いて、時計のマークをタップします。
※コントロールセンターの開き方
[Face IDを搭載したiPhoneの場合]
画面の右上の隅から下へスワイプして開く。
[ホームボタンを搭載したiPhoneの場合]
画面下部から上へスワイプする。
開始ボタンのすぐ下にある「タイマー終了時」をタップします。
一番下までスクロールすると「再生停止」という項目があるのでそちらを選択し、右上の「設定」ボタンをタップします。
時間設定の画面に戻ってくるので、お好きな時間をセットして「開始」を選択します。
これでタイマー の設定は完了です。時間になったら、再生していた楽曲が自動で停止します。
コントロールセンターにタイマーが無い場合
ユーザーによってはタイマーがコントロールセンターに追加されていない事があるので、これからタイマーの追加方法についてもご説明していきます。
まず「設定」を選択します。
「コントロールセンター」を選択。
コントロール追加一覧から「タイマー」を選択し、左側の「+」をタップ。
これでコントロールセンターへの追加が完了しました。
Android版Apple Musicでタイマーを設定する場合
Android版のApple Musicなら、アプリにスリープタイマーが内蔵されているので時計アプリを使わなくてもタイマーをセットすることができます。
Android版Apple Musicでタイマーを設定するには、再生画面で「︙」を選択します。
「スリープタイマー」を選択します。
15分後、30分後、45分後、1時間後、現在再生している曲の終了時からタイマーの時間を選んで設定完了です。
アラームとしてタイマーをセットする場合
「起床する際にアラーム音としてApple Musicを利用したい」という方の為に、これからアラームとしてタイマーをセットする方法もご説明します。
まず『時計』アプリを起動させます。
アプリを起動したら「アラーム」をタップして、設定したい時間を選択、もしくは新しく作成してください。
アラームの編集画面に移動したら「サウンド」を選択してください。
「曲を選択」をタップ。
ライブラリ画面が出てきますので、お好きな楽曲を選んでください。
尚、Apple Musicの楽曲はライブラリへ追加していないとこちらには表示されないのでもしアラーム音としてApple Musicの楽曲を使用したい場合は、楽曲をライブラリに追加するようにしましょう。
楽曲の選択が完了したら「保存」を押して、作成したアラームにチェックが付いていれば設定は完了です。
Apple Musicを起動させた時に自動でタイマーを開始させるショートカットの作成方法
iPhoneには「ショートカット」という機能があり、こちらを活用することで毎回時計アプリを起動してタイマーをセットしなくてもApple Musicを開いた時に自動でタイマーを開始させるように設定することができます。
こちらでは、タイマーを自動で開始させるショートカットの作成方法をご紹介します。
iPhoneのショートカットアプリを開きます。
「オートメーション」を選択します。
「個人用オートメーションを作成」を選択します。
少し下にスクロールして「App」を選択します。
「開いている」にチェックをし、Appの横の「選択」を押します。
検索ボックスに「ミュージック」と入力してミュージックアプリを選択し、右上の「完了」を選択します。
右上の「次へ」を選択します。
「+アクションを追加」を選択します。
検索ボックスに「時計」と入力すると、下の方に「タイマーを開始」という項目があるのでこちらを選択します。
毎回タイマーをセットする時間が固定の場合はこちらでお好きな時間を設定することができます。分単位だけではなく時間、秒単位でも設定可能です。
数字の部分を選択して「毎回尋ねる」を選択すると、都度タイマーの時間を自分で決められるようになります。
タイマーの時間を設定したら「次へ」を選択します。
「実行の前に尋ねる」をオフにし、「尋ねない」を選択します。
設定が終わったら「完了」を選択しましょう。
Apple Musicを起動してみるとショートカットからの通知が表示されます。
通知を選択し「はい」を選ぶ、もしくは実行したい時間を入力するとタイマーが開始されます。
まとめ
ここまで、Apple Musicでタイマーを設定するためデフォルトの時計アプリを使ったタイマー設定方法と音楽視聴画面からコントロールパネルを使って時計アプリへショートカットする方法を解説しました。
意外と知らなかった方も多いのではないでしょうか?夜寝る前にタイマーを設定しておけば、眠ってしまっても自動で停止してくれますし、仕事・勉強時間を測る時にも活用できそうですね。
知っておくだけで便利な機能なので、ぜひ本記事を参考にして使ってみてください。
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